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人的資本 イノベーション 研究所

/稿

Promise

日本の人的資本を 世界最高水準へ そして面白く、楽しく、 わくわくを。

人的資本イノベーション研究所は、あなたの組織と人の力を育て、引き出し、そのビジョンと目標の達成に向けてとことん伴走します。ともにイノベーションを起こすことを楽しみましょう。

人的資本イノベーション研究所

Topics

2024年9月3日
「優しすぎる職場」から「推せる職場」へを標榜する株式会社NEWONE様と「推せる職場」の推しポイントの作り方と見つけ方の共同研究をスタート致しました。
2024年6月12日
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科枝川義邦教授と人的資本イノベーションのジレンマに関する研究をスタート致しました。
2024年6月6日
2024年5月21日
ProFuture株式会社におけるHR総研 客員研究員に就任致しました。
2024年5月17日
Luvir Consulting株式会社(ルヴィア コンサルティング)と、中小企業に最適な人的資本経営の実践コンサルティングについての協業をスタート致しました。
2024年5月3日
2024年4月20日
2024年4月18日
2024年4月15日
2024年4月11日
2024年4月1日
Contents

人的資本イノベーション BLOG

Service

事業内容

25年以上に及ぶ、経営、組織・人事コンサルティングの最前線で得た豊富な知識、経験、ネットワークを、私自身が伴走者となって惜しみなく提供致します。
成功報酬/株式報酬等のスキームも活用し、真の成功にこだわり、追加施策の立案と実行等、成功を見届けるまで伴走し続けます。

Research & Development

人的資本イノベーション研究

「日本の人的資本を世界最高水準へ」を掲げ、その実現に向けてコミットするための研究事業です。
人的資本に対してイノベーションを起こそうとすると、大きなジレンマにぶつかります。それは、イノベーションをすることが、短期的には誰の得にもならないという矛盾がある点です。実際、短期的な部門の業績確保のためには、新しいことにチャレンジさせるよりも、得意なことをやらせるのが一番良い。と同時に、個人にとっても、自身が一番得意なことをやることがパフォーマンスを上げやすく、良い人事評価を獲得し、高い昇給・賞与をもらえる可能性を高める近道だともいえます。良い人事評価が早期の昇格に結びつくこともあるでしょう。さらに、もっと難しいことに、最近は役員の任期もそれほど長くないことが少なくありません。この場合、経営陣にとっても、今年、来年、再来年ぐらいの業績がとても大事になります。だとすれば、イノベーションをしかけるインセンティブはますます減退することになるでしょう。このような、人的資本のイノベーションが起きにくい現状のメカニズムを解きほぐすとともに、そのジレンマの乗り越え方についての研究を行っていく予定です。

経営理念やビジョンについて語り合いましょう。コミュニケーションを活発化して、個人の想いを引き出しましょう。それらを通じて、相互に信頼し合える関係性を作り、心理的安全性を高めていきましょう。これは、HR部門の大事なミッションのひとつである組織開発の典型的なテーマです。言葉で丁寧に表現する、じっくり時間をかけて会話する、仕事以外の場で繋がる機会を作るなど、これまでも様々な工夫がされてきました。一方で、これは言うほど簡単ではありません。会社の中での上下関係、先輩後輩の関係、年齢など、率直にコミュニケーションしましょう、と言っても気を使ってしまうことはたくさんあります。上が言ったことを重視してしまう、自身の意見はほどほどに押し殺してしまう、通じ合っているつもりで実は全く違うことをイメージしている、など、コミュニケーションは簡単ではありません。自身の想いを上位者に言いにくい、あるいは、上位者としても自分の想いをメンバーに伝えられない。こういった悩みにぶつかっていることも多いと思います。そこに可能性を見出したいと考えているのが、アート(絵)を介したコミュニケーションです。絵を描いてみる、好きなことを絵で表現してみる、会社のビジョンを壁画で表現してみる、会社の歴史をアートで表現してみる、これにはいろいろな可能性が秘められるていると考えています。この研究はすでに実践フェーズに入っています。詳しくは、「How経営からWow経営へ~組織の想いをアートで解き放つ」(デロイトトーマツコンサルティング/オーバーオールズ共著、日経BP、2024年6月1日出版)を参照いただければと思います。

仕事において高いパフォーマンスをあげるために、メンタルが大事である、といった論調はこれまでにもありました。しかしながら、メンタルと言うと、どちらかと言えば、メンタル不調な状態を回避する、あるいは不調を解消するといった、マイナスをゼロにするための取り組みをイメージすることが多いのではないでしょうか。ここで注目しているのは、スポーツの世界においては少しずつ注目されつつあるメンタルを良い状況にすることを通じて、本番(試合や大会など)のパフォーマンスを最大化するための取り組みです。ビジネスの世界においても、安定したメンタルやポジティブなメンタルがもたらす新しい発想、アイデア、効率的な仕事、そういった個が集まることによるチームとしての高い生産性や成果などが生み出されるのではないか?という研究も進みつつあります。人的資本イノベーション研究所は、メンタルトレーニングをビジネスの世界にも取り込むことで、ビジネスパーソンの個のパフォーマンスの最大化や、チームパフォーマンスの最大化を実現するための方策について研究と実践にチャレンジしたいと考えています。
人事こそ、科学的に、論理的に行うべきである。人の感覚や経験則のみで行ってはいけない。最適配置のためには、役割や仕事の完遂のために求められる要件と、人が持つ能力や経験を、合理的にマッチングさせることが有効である。このような考えや論調に基づき、様々なITインフラや仕組みが作られるようになっています。しかし、果たしてそれだけで、人の持つポテンシャルを引き出せるのでしょうか。人には感情があります。好き、嫌い、楽しい、つまらない、嬉しい、悲しいなどその感情の揺れ動きの中で、日々の仕事に対峙しています。「仕事では、好き・嫌いを言ってはいけません」誰が言い出したかはわかりませんが、もっともらしくそのように語られることも少なくありません。しかし、人的資本イノベーション研究所は、AI時代の今だからこそ、人間の持つ豊かな感情、気持ち、情熱に着目し、それらを良い意味で解放させるのが、これからの人事部門の役割になっていくのではないかと考えています。では、実際にどうやるか。サッカーやラグビーのワールドカップのように、人々を熱狂させるような瞬間を、ビジネスシーンでも作り出すことができないか。その具体的な方策と、これからの人事部門が果たすべき役割についての研究と提言を行うことを目指しています。
従来のCHROは、過去および現在、前例踏襲、社内調和にアンテナが向けられていました。人的資本経営の推進において語られている通り、これからのCHROは、未来、新しさ、革新、多様性、マーケット、投資家に目を向けていく必要があります。では、これからのCHROのジョブディスクリプションとはどのようなものか?一方で、従来のCHROもしくは人事部長が果たしていた役割は誰が担うのか?未来型CHROを本当の意味で、CEOの右腕として経営を形作っていくリーダーとして機能させるための方策について研究しています。
Business Advisor

経営ビジネスアドバイザー コーチング

経営層から人事責任者層まで、あらゆるミッションをお待ちの皆さまの伴走者としてアドバイス、コーチング致します。
CHROがそのミッションを果たそうとするとき、日常の人事マネジメントと、将来の人的資本戦略の構想と実行のはざまで、もがき苦しむことが少なくありません。一つ一つの企業、あなたの経営チームの状況を踏まえて、今、どこにエネルギーを注ぐべきか、またその具体的な戦術は?について、ともに悩み、考え、打開策をご提案いたします。
人的資本経営の実践のためには、中長期的な人的資本の価値創造ストーリーの構築や、具体的な計画策定が欠かせないと言われています。一方で、一般論の域を出ない、どの会社でも掲げていそうな計画の策定に留まっているケースが多く見られます。その会社らしい、本質的な人的資本開発計画や人事中計をどう策定するべきか。中長期的なゴールからの逆算での考察をリードいたします。

人事部長の仕事こそ、やって当たり前、要望や文句ばかりが集中してしまう、悲哀に満ちた仕事です。極端に言えば、誰も褒めてくれません。一方でその本質は、現在はもちろん、将来の企業価値を決定づけるとても重要なミッションを負っています。人事部長としてのKGI/KPIの掲げ方、他の役員メンバーを味方にする方法、人事部門メンバーの戦力を高める方法、忙殺されがちなオペレーションの仕事のリードの仕方等、人事部長の悩みに寄り添い、完遂まで伴走いたします。

人的資本強化のためには、人事部門をどうマネジメントするかにかかっていると言っても過言ではありません。どのような人事中計を策定しようとも、その実行をリードする体制が整っていなければ絵空事になってしまいます。一方で、人事部門の戦力強化・効率性向上のためには、複数年がかりの息の長い取り組みになることが通例です。その実現に至るまで伴走いたします。
自社が雇用する従業員に対してどのような、働くことを通じた体験価値を提供できるのか?どのような体験を提供するように努力するのか?マーケットにおいて人をひきつけ、モチベーション高く働いてもらうためには、そのデザインと、実際の具現化、そして何と言ってもそこに向かって努力し続けることが欠かせません。EVPの描き方から、真の意味での実装(理想的なEXの実現)まで、総合的にサポートします。
人材獲得競争は、過去に例を見ないほど、熾烈なものになりつつあります。 競合が800万円を提示した、負けじと850万円を提示したなど、まるで入札のような報酬提示競争なども珍しくなくなりました。しかし、長きにわたって自社で活躍してもらえる人は、やはり自社の魅力を本当の意味で理解し、ビジョンに共感し、ともに成し遂げたいと思ってもらえた人でしょう。その自社の本当の魅力を伝え、将来にわたって活躍してもらえる人を惹きつけるためのマーケティングや攻略のための具体的な戦術についてアドバイスを提供します。
人が組織を作り、また同時に組織が人の行動を規定していきます。すなわち、どちらか一方へのアプローチでは不十分であり、個に着目するのと同じぐらい、その個が集まってどのような組織を作り上げているか、またその組織がどのような人を作り出しているのかの現状をしっかりと理解し、どのような方策を採用することで、強い組織・チーム、強い個、魅力的な個を生み出すことができるのかを一緒に検討します。
どのようなチームを作り上げるべきか。チーム成果を最大化するための方法は、そのチームの目的や、チームに集まっている人のキャラクターによっても異なります。チームとはこうあるべき、この目的のためにはチームはこうなければならないという、杓子定規なあるべき論ではなく、“キャラ”や“ノリ”に着目したチームビルディングのあり方を検討します。
Management

人的資本マネジメント

あらゆる経営改革の成功のためには、チーム・メンバー・協業・ナレッジ等の人的資本マネジメントが欠かせません。それらに対するコンサルティングアドバイスも行なっています。
会社としての新しい取り組みのためには、既存事業における優秀者を集めればよいというわけではありません。業界知識やビジネス知見、専門知識などももちろん重要ですが、その事業や革新内容に対して情熱を持って取り組める人を集めることが肝要です。同時に同じぐらい重要なのは、そのチームに所属するメンバーの個性や特徴にフィットした働き方、職場を作ること、そして約束事は最低限にし、チームと個のポテンシャルを最大限に引き出すことです。多くの企業において、既存の組織・ルールで縛られてしまい、新しいチャレンジにことごとく失敗しています。過去の失敗例から学び、真の成功を実現するための方策をともに考え、成功するまで伴走いたします。
大規模な変革は、単にルールや形、インフラを変えても、人の気持ちが動かなければ必ず失敗します。必要なことを論理的に正しく説明し、愚直にしっかりと徹底することが大事であり、それさえしていればうまくいくのではないか?ここに大きな落とし穴があります。人はロジックでは動きません。人は正しいことをやろうとは必ずしもしません。人は自らがやりたいこと、面白いこと、惹きつけられることをやるものです。そういった人の原点に着目し、変革の成功に向けて伴走します。
Message

「日本の人的資本を世界最高水準へ」を掲げ、人的資本イノベーション研究所を立ち上げました。
日本の人的資本は、いわばまだまだ眠っている状態。もっと言えばそのポテンシャルを発揮できていない状況。本当にもったないことだ。日本において、働いている人、これから社会に出ようとしている人に、これまでの日本での常識を乗り越え、もっともっと面白く、ワクワクできている世界を作っていきたい。そのためには、日本の人的資本に、イノベーションが起こるような動きをもっともっと作っていかなければならないのではないか。もちろん、ここ近年の政府、官公庁主導により、人的資本経営というキーワードは、かなり広まった。また、起業ブームも少しずつ起こりつつある。しかし、まだまだ、日本において貴重な人的資本は、企業の中に留まり、変化へのチャレンジも少なく、燻ってしまっていることが少なくない。
もっとも、、、、