●●とのかけ算で新しい価値を創造してみたい。会社ロゴを考えるときに最初に浮かんだ発想だ。「x」をなんとかロゴに入れられないか。さらに、最近は、●●xという表記で、変革、すなわちトランスフォーメーションを語ることも増えている。さらにもうひとつ。「x」は、エクスペリエンスも意味する。
「かけ算」「変革」「体験」、そしてその担い手である人、そしてイノベーション、これがこのロゴに込めた想いだ。
人的資本経営、人的資本マネジメントをきちんと正しくやりましょう。この掛け声だけでは何も起こらないのではないだろうか。やっているフリやポーズになってしまわないか。この打破のためには、この取り組みそのものに対する面白さ、わかりやすさ、のめり込む感が必要なのではないか。
近年特に、人事こそ感覚的ではなく、論理的で科学的な根拠に基づいて行うべきだ、と言われる。確かにそうだろう。感覚だけでやっていると見落としたり、ミスしたり、良くないこともたくさん起こる。でも、それは、それを専門とする方々にお任せしよう。
ならばこの研究所としてできることはなんだろう。
それは、「新しいもの」と組み合わせて人的資本マネジメントにイノベーションを起こしていくことなのではないか。普通にしていると出会わないものを繋げることなのではないか。従来の決められた範囲や境界を乗り越えることなのではないか。
既存の境界を乗り越えて全く新しいものが生まれる瞬間、そのアイデアを閃いたときのドキドキ感。その気持ちよさには、得も言われぬものがある。
芸術 x
アート x
ゲーム x
スポーツ x
音楽 x
学者 x
…
人が情熱を注ぎこんで熱狂する場所にヒントがあるはず。その組み合わせを思いっきり試してみたい。そうするとどうなるか。全くわかりませんが、全くわからないことをやってみましょうよ、という想いを込めました。